手をかえ、品をかえ、援助交際は続いていく
手を代え品を代え、媒体が変わっても変わらずに存在しつづける援助交際。
その援助交際の歴史について記載します。
はじまりは1985年。
テレホンクラブ。いわゆるテレクラが登場し、日本中に広まった。
匿名性の高さから未成年者へと広まっていき、援助交際の温床ともなった。
今でも数は少なくなったものの、テレクラはある。
男性が店に行って、女性からの電話を待つというスタイルは変わっていない。
女性はどこでテレクラの番号を入手しているかというと、当時は主に繁華街でティッシュを配っていたものだ。
そのせいもあってイタズラ電話も多かったものの、お金に困った未成年や暇を持てあました主婦などが援助交際の主なツールとして利用していたものだ。
1990年代になると、ポケットベル(ポケベル)や携帯電話が普及しはじめ、周囲に悟られないコミュニケーションが可能になり、援助交際のツールとして主流になっていった。
1994年にダイヤルQ2を用いて組織売春を行なっていた業者が摘発されることになり、それがきっかけでマスコミにはじめて「援助交際」という言葉が登場し、世間へと普及していった。
1999年に登場した携帯サイトにより、出会い系サイトなどが登場し、援助交際が助長される原因となったともいえる。
当時は18歳未満にも出会い系サイトが利用できることもあり、援助交際の年齢の幅が広くあったといえる。
2004年よりSNSサイトが登場し、新たな援助交際のツールとして隆盛を極める。
出会い系サイトではないものの、出会い系サイトとしての利用を目的としたコミュニティが存在し、運営サイドが規制を厳しくするまでは援助交際の温床となっていた。
2006年、セリクラや出会い喫茶の拡大により、新たな援助交際の温床となっている。
原因は法規制が明確でないことにあるが、未成年の出入りを禁止している店舗も多い。
だが、結果としては当事者間のやり取りが主なコミュニケーションとなるので、援助交際の出会いの場としては主流であると言える。
サイトとは違い、当事者同士が顔を合わせて交渉を行なうことが可能であることも、大きな原因であるといえる。
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